頸椎~肩の痛み | 牽引とマイクロ波

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首~左肩が痛いので、痛みを取るためにとりあえず自分で治療室の機械をいくつか試してみる。

マイクロ波(極超短波)

マイクロ波
効果のあったものは、この「マイクロ波」

これを15分くらい当てると“その時は”楽になる。

この“極超短波”は温熱療法で、
機器のアンテナ部分から指向性の強い電磁波が出て、それを患部へあてて温めることで以下のような作用があるといわれている。

  • 新陳代謝の促進
  • 血流の増加
  • 筋肉の緊張をとる
  • 炎症の痛みをおさえる

しかし、やった時は痛みも軽くなるが長時間は続かない。

電磁波の強弱を調整もできるが、
自分で試した限りではズーンと重い感じがしたら強すぎだが、その重さを感じる“一歩手前”くらいが一番効果があった。

ただ、患者さんでこの感覚を微調整するのは難しく、同時に深部火傷の危険性もあるので、
実際の現場では、やはり“弱め”に照射するしかない。
昨今の医療事故の増大のこともあり、多くの先生方もそうしておられるかと思う。

牽引療法

頚椎牽引機器
頚椎椎間板ヘルニアの治療での「牽引」にはいくつかあるが、
通常、近所の整形外科や接骨院で行う牽引は「介達間欠牽引」
顎と後頭部にストラップをかけ、引いたりゆるめたりのくり返し。

自分には、あまり効果なかった(^_^;)

というか、僕は首のけん引はちょっと苦手で、
特に体調が良くないときなどに牽引すると、吐き気まではいかないまでも、ムカムカと気持ち悪くなってしまう。
引く力を弱くしても同じ。

患者さんでも、そういう方は何人かいた。

また、押出型のヘルニアなどは、かえって痛くなってしまう場合もある。

そもそも、牽引は
「首を伸ばす」というイメージを持っている方も多いが、
そうではない。

牽引するということの本来の狙いは(あくまで『痛みの激しい時はやらないこと』が前提として)

  • 狭くなった椎間板の圧力を下げる
  • 椎間孔の拡大
  • 筋肉の緊張の減少
  • 頚椎の前彎(ストレートネック)の減少

などである。

個人的には「筋肉の緊張の減少」に一番効果があると考えている。
温熱療法を同時に行うとより効果がある方が多かった。

しかし、
実際には、牽引することでどんな生化学的作用があるかは明らかになっていないため、
効果に疑問視をする意見も多いのが実態。
「とりあえず試しに牽引してみよう」というのがほとんどの先生の本音。

患者さんに牽引療法を行うと、特に成人男性は
「もっと強くひっぱってほしい」との要望を多くうけるが、
基本的に“長時間の強い牽引”は痛みを発生しやすいため、そういう場合は、牽引時間を10分以内にとどめている。

実際に頚椎牽引を行うと、2~3日で効果の出てくる方が多かった。
2~3週くりかえしても効果のみられないときは、それ以降牽引を続けても意味が無いと個人的には感じる。

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